2008年 06月 08日
香港2008 Day 1 ③ 夕食
雨ともつかないような雨(って何??)に包みこまれ、ピーク行きは断念。 そのままセントラル探訪を続けることにしました。
ランドマークはサクッと通り過ぎ、シャンハイタンを冷やかし、クイーンズ・ロードへ出てみると、以前はなかった一際目立つ店。
誰が見ても、どこから見てもCoach!!
セントラルの地下鉄の通路がコーチの広告一色だったので、オープンしたばかりなのかと帰って来てから調べてみたら、なんとこの店、5月30日にオープンしたばかり!(実は私が通ったのは31日)な~るほどぉ~
派手なコーチは素通りし、Lane Crawfordの跡にできたスウェーデンのブランドH&Mへ。
安くて使える服が多いという噂だったのですが、何しろ土曜の夕方。 物は多いが人も多く、しかもやたらカジュアル過ぎる服ばかりで、どうもピンとこず、グルリと一周しただけで退散。 今秋日本にも上陸するらしいけど、どうかなぁ。
・・・と、この日は思ったのですが、最終日にその印象は完全にひっくり返ることになりました。
それはまた最終日のレポートで。
うろうろ歩き回ったものの、さすがにそれほどお腹は空かず、でも夕食抜きにするほど満腹なわけでもなく、ということで、この日の夕食は雲呑麺にしました。
セントラルの超有名雲呑麺屋さんを目指したのですが、7時ちょっと過ぎだというのにすでに店じまい。
その向いの、これもけっこう有名店「沾仔記」へ。
こういうカジュアルな店の常、席は相席。
魚丸雲呑麺。 つみれとエビ雲呑が入っています。
香港の雲呑麺は具は麺の下に隠れています。このゴムみたいな食感の細麺がまた、クセになるんだよなぁ。
銅鑼湾にある雲呑麺の有名店「池記」の、エビ味スープとは違い、普通の魚介系スープの味。 これはこれで美味しいです。
魚丸(フィッシュボール)。 日本のつみれよりも遥かに弾力があり、かみついても歯が弾かれるような食感。
食べ応えも満点。
雲呑は芝エビくらいのエビが3匹くらいゴロゴロと入っていてプリップリッ。
日本に戻ってみて、一番懐かしく思う香港の食べ物は、雲呑麺かもしれない・・・。
(いや、楊枝甘露も・・・、蝦餃も・・・)
バランスも考え、油菜(油を入れたお湯で、青菜をさっと茹でたもの。 普通はオイスターソースをかけて食べます)も注文。 この店のソースは普通の店と違って、かなりクセのある味。 この味、知っているハズなのに、何の味だか思い出せない・・・・。
by otravez
| 2008-06-08 23:23
| 香港