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「子宮の記憶」

銀座の和光裏にある「シネスイッチ」で松雪泰子主演の映画、「子宮の記憶」を見ました。

この映画館、地味だけど味のある映画を扱うことが多いようで、予告編もまったく聞いたことのない映画のものばかりで興味深かったです。

19時15分からの回は、仕事の後デパートで夕飯を調達して入場し、上映開始前に腹ごしらえをするとちょうどいい時間。 今日は松屋に入っている「浅野屋」(軽井沢にある有名なパン屋さん)でスモークチキンサンドをゲット。 これ、スモークがとってもきいていて、抜群に美味しかった!!

映画は、前半は、もう一人の主役の柄本佑(名前、違っているかも。 柄本明の息子)の素人臭さが気になったけれど、途中からは「役としてもそういうキャラかも」と思えてきて、違和感はなくなりました。 

いやあ、それにしても松雪泰子がきれい! 不幸のオーラ(??)が実に似合う人。

内容的には・・・親子関係(血縁関係)みたいに、客観的には揺るぎない「事実」であっても、当人がそれを受け容れない限りは決して「事実」にはなりえなくて、主観的で作り上げた「事実」にoverrideされることもあり得る・・・自分の頭の中ではそんなふうに解釈したんだけど、読んでる人には「何のこっちゃ?」って感じでしょうね(笑)。 

藤田宜永の同名小説が原作です。
by otravez | 2007-01-19 00:04 | 娯楽

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